財務分析 第1問 問1 会計制度に関する問題

会計制度に関する記述のうち、正しくないものはどれですか。

  • 会計制度を設ける意義の1つは、計算・開示のルール決定における共通部分を標準化することで、交渉コストの削減を図ることである。
  • 「一般に公正妥当と認められる企業会計の基準」には、民間団体である企業会計基準委員会が正式な手続きを経て公表した会計基準も含まれる。
  • 金融商品取引法が求める情報と会社法が求める情報は一元化されており、問題となりうる差異は解消されている。
  • 結果次第で企業経営を大きく左右する事象が存在しており、その事象の結果が未確定である場合、公認会計士による監査意見の表明は差し控えられる。

解答

解答:C

  • 正しい。
  • 正しい。
  • 金融商品取引法上の財務諸表と会社法のもとで要求される計算書類には相違があり、その相違には無視できないものもある。
  • 正しい。