おすすめ参考書

おすすめ参考書の参考書についてよく問い合わせがありますので、一応載せておきます。

おすすめの参考について、いきなり結論を言いますが、個人的には必要ないと思います。

というのも、試験の申込を行った人なら既にわかると思いますが、かなりたくさんのテキストが届きますよね。
見るのも嫌になるくらいの量で、私も最初びっくりして気持ちが折れそうになりました。。。
こんなに勉強しなくちゃ受からないんだと。

なので、参考書についてはこれで十分です。このテキストに載っていないことは試験に基本的にはでません!!!

ただし、勉強方法として最初からこのテキストをバカ真面目に読んではいけません!!!
必ず、最初に過去問をやりましょう!!
いきなり過去問をといても解けるわけないと思う人も多いと思いますが、テキストを読んでも、かなりわかり安い参考書を読んで からやっても、そんなに解ける問題数はかわらないと思います。

過去問をといてわからない部分をテキストや参考書で調べる というやり方を徹底することが合格への近道になります。

なぜ過去問からやることが良いのか?

では、なぜ過去問から解くことがそんなに良いのでしょうか?
理由は、3つあります。

1.わからない事を意識した上で調べる(学習)することで脳に知識が定着する
これが最大の理由だと思います。本やテキスト、参考書を読んでも、今、自分が何の情報を欲しているかがわからない状態で 読んでも脳に入ってくる情報量というのはかなり小さいものになります。

私は証券アナリスト試験以外も多くの資格を持っていますが、どのような資格試験においても共通して言えるのが、過去問から やって、「何がわからないのか?」「理解しなくてはいけないこと、覚えなくてはいけないことは何か?」を明確に意識して テキストを読むというやり方にしてから、圧倒的に学習効率があがりました。

2.過去問から同じ問題、類似問題がでる
皆さんもお気づきだと思いますが、特に一次試験は過去問から同じような問題がでる傾向にあります。

似たような言い回しや数字のパターンに慣れることで、短い時間で効率的に問題を解くことができるようになります。
過去5年分を3周繰り返せれば、ほぼ合格は間違いないと思います!!

3.テキストの無駄な情報を理解、インプットする必要がなくなる テキストにはかなり多くの情報量が詰まってます。もちろん有意義な情報なのですが、試験合格だけを考えた場合には 必ずしも、理解する必要がない情報も多くあります。

むしろ、原理や原則的なところを網羅的に細かく書いてあるので、わかりづらくなっているかもしれません。
その場合は、試験問題のキーワードをネットで検索する事を勧めます。
ネットには、難しい試験問題の内容をわかり安く解説してくれているサイトが多くありますので、参考にしてみましょう。

おすすめ過去問集

参考書は必須ではないですが、過去問集の解説を丁寧にしてくれている過去問集なら手に入れておく価値があると思います。
下記のTACのものが解説が充実していておすすめですが、過去問について解説が充実したものであればどれでも問題ないと思います。

おすすめ過去問題集



ただし、やってはいけないことが2つあります。

1.複数の問題集を買う

問題集や参考書は複数買っても意味ありません。1つに決めて繰り返しやりましょう!!

2.「財務分析」、「経済」、「株式分析」で同じシリーズのものを使う

解説のフォーマットや構成に慣れがある程度あるので、1つの分野で使った問題集と同じシリーズを買うことがおすすめです。


それではみなさん試験勉強頑張ってください!!!