証券分析 第6問 Ⅰ-問3リスク回避的な投資家選好に関する問題
リスク回避的な投資家選好に関する次の記述のうち、、正しくないものはどれですか。
- 曲率の小さい効用関数を持つ投資家は、曲率の大きい効用関数を持つ投資家よりもリスク回避的である。
- 効用の数値の大小では個人間の効用の大きさを比較できない。
- リスク回避度は、効用の単位の正の一次変換によって左右されない。
- 価値が確率的に変動するリスク資産の確実性等価額は、その資産の期待値よりも小さい。
解答
解答:A
曲率の大きい効用関数を持つ投資家の方が、曲率の小さい効用関数を持つ投資家よりリスク回避的である。
効用図が直線だとリスク中立的に近づく。