証券分析 第1問 問2債券および株式に関する問題

債券および株式に関する次の記述のうち、正しくないものはどれですか。

  • ディープ・ディスカウント債とは、同じ満期のパー発行債券よりもクーポンの支払いが多く、割引債に近いアンダーパーで発行される利付債である。
  • 普通株を保有している株主には、株主総会の議決権などを通じて、当該株式を発行している企業の経営に参加する権利が与えられている。
  • 株式には種類があり、配当が普通株に対して優先される優先株、逆に劣後する株式もありうる。
  • 無担保の債券は、元利金の支払いに関して担保付債券よりも実質的に劣後している。

解答

解答:A

  • 割引債の応用として発行価格と償還価格に差を設け、その差額を計算にいれてクーポンの支払い金額を増減させ、様々な 利払い水準の債券を作ることが可能である。その代表例がディープ・ディスカウント債で、同じ満期のパー発行債券よりもクーポンの支払が少なく、 割引債に近いアンダーパーで発行される利付債である。
  • 正しい。
  • 正しい。
  • 正しい。