証券分析 第1問 問1金融商品取引法に関する問題

金融商品取引法に関する次の記述のうち、正しくないものはどれですか。

  • 証券化商品やコマーシャルペーパーは、金融商品取引法の下で有価証券と定義されている。
  • 金融商品取引法の下では、デリバティブ取引は有価証券とは定義されておらず、一切規制の対象外とされている。
  • 証券取引法から金融商品取引法へ移行した際、有価証券の定義が拡充された。
  • 金融商品取引法の下で有価証券と定義されると、所有者の移転に関する手続きが迅速化・簡便化されるなどの利便性が生じる。

解答

解答:B

  • 正しい。
  • 金融商品取引法の下ではデリバティブ取引の大部分は有価証券とは定義されていないが、商品先物取引法で管轄されている商品関連のデリバティブ 取引以外の多くは、金融商品取引法の規制対象とされている。
  • 正しい。
  • 正しい。