経済 第2問 問Ⅰ-6 マクロ経済における完全競争と不完全競争に関する問題
マクロ経済における完全競争と不完全競争に関する記述のうち、正しくないものはどれですか。
- 新古典派経済学では、市場は完全競争的であると想定する。
- 不完全競争市場を想定すると、セイの法則が妥当性を持つ。
- ケインズ経済学では、市場は不完全競争的であると想定する。
- 不完全競争市場を想定すると、有効需要の原理が妥当性を持つ。
解答
解答:B
- 正しい。
- 不完全競争市場を想定すると、有効需要の原理が妥当性を持つ。。
- 正しい。
- 正しい。
■新古典派経済学・・・供給から需要が決定するという「セイの法則」に基づく考え方。各市場は完全競争的であると考える。
■ケインズ経済学・・・需要から供給が決定するという「有効需要の原理」に基づく考え方。各市場は不完全競争的であると考える。