経済 第1問 Ⅰ- 問4 不確実性下の資産選択に関する問題

不確実性下の資産選択に関する記述のうち、正しくないものはどれですか。

  • リスク中立的な経済主体の場合、分散の大きさは選択とは無関係である。
  • リスク愛好的な経済主体の場合、分散が大きいほうを選択するとは限らない。
  • リスク回避的な経済主体の場合、期待値が大きいほうを選択するとは限らない。
  • リスク回避的な経済主体の場合、リスクプレミアムは負である。

解答

解答:D

  • リスク中立的、愛好的、回避的と分散の大きさは関係ない。
  • リスク中立的、愛好的、回避的と分散の大きさは関係ない。
  • リスク回避的な経済主体の場合、期待値が同じや低くても確実な資産を選択することがある。
  • リスク回避的な経済主体の場合、リスクプレミアムは正である。
  • 解答:D

    ■リスクプレミアム・・・リスクプレミアム(Risk Premium)とは、株式投資などリスクのある投資に対して、 投資家がそのリスク分に対して求める超過収益(上乗せ利益)のことを指す。リスクに応じて期待する上乗せ収益とも言い換えることができる。